8月にはおせちの販売が始まるそうで、あるイベントで2020年の博多久松のおせちの試食をしました。
一度買ったことがある方も、レシピの改良をしたり、昨年と3割メニューを入れ替えるなど飽きない工夫がされています。
今季2020年の博多久松おせちのラインナップは、全16種
博多久松 15800円
Akasakka 1万7900円の定番に加え、お店の方お肉好きな人のための「肉づくし重」など16種類のおせちが販売される予定です。
一人前、2人前、2~3人前、4~5人前、6~7人前と人数、家族構成からも選べます。
▼動画で紹介しています▼
わが家は、博多久松のおせちを過去2回買いました。
その体験談を交えて紹介しますね。
わが家が博多久松を選んだ理由
わが家が数あるおせちから博多久松を選んだ理由は4つあります。
一つ目は、安心素材で、あること。安い中国産の素材は使わず、安心安全な素材にこだわり作られていること。
二つ目は、人気のおせちだから。
大手ショッピングモールで毎年おせち部門でグルメ大賞になっているということで、
人気おせちを食べてみたいと思ったから。
三つ目は、百貨店のおせちに比べ、リーズナブルな価格設定であること。
たぶん、百貨店で博多久松クラスのおせちを買おうと思うと、2倍の値段はします。
博多久松は、中間業者を通していないので、中間マージンが発生しないため、3段重で1万円台の価格が実現しているとか。
四つ目は、お届け指定日が選べるということ。
今回は、田舎に帰省している年内に食べたかったのでお届けを12月28日にしました。
百貨店のおせちだと、30日または、31日お届けになりますが、
博多久松は、12月28日~31日までの日程で選べます。
そんこんなで、味はどうかというと。一言でいうと、九州の人が好む味付けだと思います。
九州に住む母は、味にうるさい人なんですが、博多久松のおせちを口にするたびに、「味付けがいいね~。」と喜んでいました。
濃すぎず、薄すぎず、味付けが絶妙でした。
九州で作られたということもあり、母は九州の人ということもあり、味が馴染めたのかもしれません。
一般的におせちは長期保存できるように意外に塩分が多くて、食べた後に喉がわかくことが多いのですが、
博多久松のおせちは、そんなこともありませんでした。
少人数でも一段づつ解凍していけば3日楽しめる
博多久松は、特大8寸の3段なので、母と2人で食べるには量が多いです。
おせちは、冷凍だったので3日で間食する計算で1日1段づつ解凍して少しづつ頂きました。
冷蔵だと、一気に食べないといけないというプレッシャーがありますが、
解凍は、家庭の都合に合わせて解凍すればいいので、そういった意味でもいいですね。
また、宅配の冷蔵おせちだと、保存料が入っていることが多いのですが、宅配の解凍おせちは、保存料が必要ないので、
添加物の点でも冷凍おせちの方がいいと、おせちのバイヤーさんに聞いたことがあります。
博多久松を食べた時の食レポ
博多久松は、伝統的なおせちの内容といった感じです。
エビグラタンやロールケーキやガトーショコラが入っているあたりも、女性としてはうれしかったです
あと、お肉系は、豚の角煮や鶏八幡巻きがありましたが、もう少しお肉が欲しかったかな。ローストビーフとか。
全部で46種類と、バラエティーに富んでいたのもよかったです。
◆豚の角煮
軟骨までやわらかくて、味付けも濃すぎずおいしかったです。
◆ホタテの西京焼き
ほたてをじっくりと味噌につけて味をなじませて焼き上げたそう。
ほてたのうまみと、味噌がとっても相性がよかったです。
◆金柑蜜煮(きんかん)
金柑蜜煮は、母も冬によく手作りするので、仕上がりにはけっこううるさいのですが、その母が”おいしい!!”と感心していた逸品です。私は、金柑蜜煮は苦手なのですが、その私が2粒も食べれたので、この金柑蜜煮は、本当においしいと思います。
◆二味胡麻甘薯
なぜか、ほっとする味と思ったら、大学芋のようなものでした。
その他いろいろおいしく頂きました。
どれも、素材を生かした味付けで、田舎のおばあちゃんが作ってくれたような味付けでしたので、味になじめて、おいしくいただけました。
毎年おせち部門でグルメ大賞になっている理由がわかるような気がします。