紅茶のアレンジレシピ ~カルピスやフルーツを使って~

インドネシア大使館で行われた紅茶を楽しむ会(前回記事)で、紅茶のおいしい入れ方をレクチャーしていただきました。
紅茶のおいしい入れ方正しい紅茶の入れ方をすると、紅茶のおいしさをより引き出すことができるということで、私もさっそく実践しています。

それにしても、紅茶は、いろんな素材を合わせてバリエーションが豊富になるですね。

紅茶のおいしい入れ方

今回は、カルピスやフルーツ、生クリーム、ミルクを使った紅茶のアレンジレシピも習ってきたので、レシピを紹介したいと思います。二層、三層に分かれて、見た目もおしゃれ☆
パーティーのおもてなしにもぴったりです。

紅茶は100度に沸騰させて

紅茶は100度

紅茶のおいしさには、タンニンが決め手になるそう。
私も知らなかったのですが、紅茶を入れる温度は、100度が理想的なんだそう。
ティーポットを温めた状態にしおきたいので、湯通ししておきます。
その後、茶葉を入れたポットに100度のお湯を注ぎます。
茶葉が上下に踊るようにジャンピングしていたら、まずは”成功”。

お湯が100度かどうかは、やかんの蓋をあけて、お湯が5円玉くらいの泡がぶくぶくとしていたら100度になっているそうです。

次に、茶葉の量を計るティースプーン
茶葉を計るのに大事なのが、ティースプーン。
コーヒースプーンと間違えないようにしてください。
ティースプーンは、コーヒースプーンより一回り大きいサイズです。

茶葉には種類で蒸らし時間違います。

大葉と砕いた小葉があります。

紅茶の葉

大葉なら、1杯3g 待ち時間3分以上
小葉なら 1杯1.5g  待ち時間2.5分以上

が目安になります。

☆ミルクティーの入れ方

子供も大人もミルクティーが大好きですよね。
そのミルクティーですが、牛乳は常温にしておくのが理想だそうです。
蒸らす時間は、長めにします。

☆ロイヤルミルクティー

牛乳と湯を半分づつを片手鍋に入れ、沸騰させます。
2杯分なら、カップ1(牛乳):カップ1(水)。
この時のコツは、茶葉をお湯に浸しておくとこ。
牛乳は、茶葉の成分をカプセル状につつんでしまうので、
先に茶葉をお湯に浸しておくことで、しっかりと紅茶のうまみがでてきます。
沸騰後、茶葉を入れたティーポットに”牛乳+水”を注ぎます。

☆レモンティー

レモンティーは、蒸らし時間を短めにします。
レモンは香りを楽しむものなので、いただく直前に入れ、かき混ぜてすぐに出します。
すぐに出す理由は、長く紅茶に入れるとレモンのクエン酸作用で薄くなるためです。

☆フレーバーティー

アールグレーやベルガモットなどは、アイスティーにするとやさしい味になります。

☆オレンジシャリマティ

オレンジのスライスにホットティーをそそぎます。
オレンジの香りがするおいしい紅茶に。

☆アイスティー

お湯は、ホットティーの半分にします。
グラスに氷を入れ、100度の紅茶を注ぐので、氷がとけ、濃さがちょうどよくなります。
アイスティで、白くなりがちなのですが、これは、クリームダルクといって、
タンニンとカフェインが結合して白くみえるそうです。
このクリームダルクは、急に冷やすことで、防ぐとこができ、味や風味も逃げにくくなります。

☆フルーツセパレートティ
フルーツセパレートティ

氷を入れたコップにホットティーを8割を目安に注ぎます。
その上からフルーツジュース(今回は、グレープフルーツ)を注ぎます。
この時に、グラニュー糖が多ければ、うまく2層に分かれるそうです。
今回は、グレープフルーツでもOKでしたが、オレンジでもOKです。

☆アイスティーロイヤル

アイスローヤルティー

3割くらい泡立てた生クリームを使います。
氷を入れたコップにホットティーを8割を目安に注ぎます。それから、氷に沿うように生クリームを入れ、そのあと、牛乳を注ぎます。
最後にミントの葉を飾るとおしゃれに。

☆カルピスを使った紅茶。

カルピス紅茶

空のグラスにカルピスの原液を約10ccほど注ぎます。
その上から氷をたくさんいれ、ホットティーを注ぎます。
ちょっと甘めが好きな人におすすめです。
もう少しさっぱりめにするには、無糖の炭酸水を入れると、のど越しがよくなります。

もっと詳しく紅茶アレンジレシピを知りたい方は、日本紅茶協会のレシピが参考になります。
https://www.tea-a.gr.jp/recipe/

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