セラフィットフライパンのCMを見て、あんなにくっつかないフライパンってすごい!!
と思ったんですが、
口コミレビューをみて、
「油がやっぱり必要」
「3か月しかもたないじゃん」
というネガティブな口コミがあるのも確か。
でも、ちょっと待ってください!!
どんなフライパンでもいえることなですが、
使い方次第で、長持ちするものなんです。
安いフライパンでも使い方次第で1年以上コーティングが剥がれずに使うことができますし、
使い方によってはすぐにダメになることもあります。
セラフィットフライパンにも同様のことが言えて、
正しい使い方をすれば、セラフィットのメリットを生かした
調理が長く楽しめます。
Contents
セラフィットがくっつかない理由はコーティングにあり
セラフィットのコーティングは、セラミックコーティングが使われています。
このセラミックコーティングは、一般的にフライパンに使われてるフッ素加工よりも
耐久性が優れていて、毒性がなく安全なコーティングです。
はがれたとしても、体に無害なので安心なんです。
そのセラミックコーティングも、高熱に弱いため、強火で調理をすると
セラミックコーティングははがれやすくなります。
そのため、セラフィットのフライパンは、強火で調理しません。
「強火で調理した方がいい料理とかもあるじゃん。」
という声が聞こえてきそうですが、
セラフィットは、熱伝導に優れているので、
中火でも十分中まで火が通ります。
しかも遠赤外線効果があるので、例えば、ハンバーグでもふっくらジューシーなハンバーグができます。
一般的なフライパンでも、高温で調理をすると、コーティングが剥げやすくなっています。
中火だと、中までなかなか火が通らないことってありますね。
その点は、中火でも中まで火が通るのは、セラフィットのメリットだといえます。
セラフィットの正しいメンテナンス方法
油ならしをしよう。
セラフィットは、油をいれなくてもくっつきにくフライパンですが、
定期的なお手入れとして、油ならしをします。
油直しは、弱火で30秒ほどセラフィットを温めて、コンロからおろし、油スプーン1杯を入れ、柔らかい布なので、表面を磨きます。
調理中の器具は、金属製は使わない
シリコンやナイロンなどが適していますが、金属製のものだと、コーティングに傷がついてしまいます。
洗浄のときも、やわらかいスポンジで洗います。
洗う時は、セラフィットを冷ましてか洗う
洗うときも、冷ましてから使います。
本体が熱いまま冷水につけると急激な温度変化はコーティングに傷つけてしまいます。
調理後は、布で汚れをふきとるか、冷めたら中性洗剤とスポンジで洗います。
ついうっかり焦がしてしまったら
ついうっかり、こがした場合も、へらでごしごししてしまうのはよくありません。
あくまでも、コーティングにはやさしく対応することが大切。
ソースやしょうゆをこがしてこびりついてしまった場合は、重曹を使ってお手入れをします。
動画で詳しく解説しています。
まず、重曹20gを水1Lに溶かして、
焦げ目がつかるまで注ぎます。
軽く沸騰させた後、火からおろし、室温に2時間ほど放置。
その後、やわらかい布やスポンジで拭き取れば、
コーティングを傷めることなく、焦げを落とすことができます。
以上の点に気を付ければ、セラフィットの伝導率のよさ、遠赤外線などのメリットを料理にいかせて、よりおいしい料理ができること間違いなしです。
ぜひ、試してみてください。